頭部用CT装置「モリタ製作所・FX800」
このCTは耳鼻科専用に開発された装置です。
耳や鼻といった細かい骨の抽出に非常にすぐれ、数十ミクロンという細かい情報を得ることができます。
予約不要・当日撮影可能
予約なしで当日に撮影できます。
検査時間は数分(実際の撮影時間は18秒)で、検査結果も当日に確認できるため、治療方針の決定や治療の効果判定に有用です。
被ばく線量が低い
一般的なCT(ヘリカルCT)の1/35~1/7と胸部レントゲンとほぼ同程度の被ばく線量で検査が可能なため、安心して検査を受けていただけます。
検査費用が抑えられる
当院でCTを行った場合の検査費用は3,390円(3割負担の場合)となります。
総合病院に紹介して撮影を行っていただくと、通常のCT(ヘリカルCT)の検査費用は4,000~4,500円ですが、併せて初診料などが発生するため、半額程度で検査が可能です。
CT検査が有用な症状・疾患
撮影範囲の狭い耳鼻咽喉科領域に特化しているため、鼻・副鼻腔疾患や中耳疾患などの精密な診断を行うことができ、以下のような場合に有用です。
副鼻腔炎
副鼻腔は、上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞の4つに分かれています。
CTでは全ての副鼻腔を細かく観察することができ、副鼻腔炎の範囲・程度の確認、治療の効果判定、手術適応の判定に有用です。
また、副鼻腔炎では真菌(カビ)や齲歯が原因となることがあります。真菌や齲歯が原因の場合は、通常の副鼻腔炎の治療をしていても改善しません。CTでそれらの特殊な副鼻腔炎も診断することができます。
鼻骨骨折、顔面骨骨折
外傷に伴う骨折の診断、手術適応の評価ができます。
中耳炎、伝音難聴
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎などの特殊な中耳炎、伝音難聴(鼓膜の奥の鼓室という空間の問題で生じる難聴)の精査に有用です。
唾石症
唾液腺(主に顎下腺)や、唾液腺から口腔内につながる唾液管の中に結石ができる病気の評価が可能です。





